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企業からのフィードバック得られる貴重な場、今回はオンラインで実施 「合同模擬グループディスカッション/面接大作戦2022」を1月23日に開催

就活が年明けからいよいよ本格的にスタートする。一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸では、就活生にとっての本番前の腕試しの場として「オンライン合同模擬グループディスカッション・面接大作戦2022」を1月23日、神戸市内で開催する。今回はコロナ禍を受け初のオンライン開催となり、就活生にとってはオンライン面接を事前に経験できる貴重な機会でもある。本イベントを担当する同コンソーシアムでキャリア事業を担当する山崎智佳子さんに開催の狙い、イベントの概要を尋ねた。

―大学コンソーシアムひょうご神戸とは?

県内の30大学、7短期大学・短期大学部、1高等専門学校の計38校で構成され、グローバル人材の育成を目指す「国際交流」、地域や被災地でのボランティア活動を行う「学生交流」、大学同士の単位互換などを担う「教育連携」、職業観を育成する「キャリア」、高校と大学の接続を目指す「高大連携」、教職員の資質向上を目指す「FD・SD」等、委員会を設けて活動しています。

―本イベントの開催のねらいは?

グループディスカッション、集団面接を事前に経験する模擬の催しはそれぞれの学内で行われていますが、学外に出て行われるケースはまれだと思います。“他流試合”を経験することでより本番に近い雰囲気に慣れていただくことが目的の一つです。また、本イベントには20社の地元企業が参加することが大きな特長です。企業の採用担当者は学生のどんなところを重視して見ているかをフィードバックしてもらえるので自己発見の場にもなります。多彩な業種の大手企業、中小企業が参加するので、企業の生の声に触れることで自分に合った企業を見つけることもできるでしょう。

―具体的にどのように行われるのですか。

昨年のグループディスカッションの様子

今回で7回目を迎えますが、毎回100人前後の学生の参加があります。
グループディスカッションでは5、6人のグループに分かれ、ファシリテーターからの説明があった後、参加学生は司会、書記、発表係、タイムキーパーなどの役割を担いディスカッションが始まります。テーマはあらかじめ決められており、学生たちだけで進行していきます。
また、集団面接では、5、6人の学生に対し面接官が事前にそれぞれの学生が書いたエントリーシートに目を通しつつ、質疑を進めていきます。他の学生がどのような受け答えをするのかを実感できる機会にもなります。
グループディスカッション、集団面接とも、終わった後に企業の担当者から一人ひとりの学生に対し、どこが良かったのか、どうすれば更に良くなるのかについてフィードバックが行われます。

―企業の担当者はどのような点を重視して学生を見ていると感じますか。

昨年の開催時に企業の方が「学生との面接のこの短い間に、企業は新入社員という大きな買い物をするようなもの」と言われていました。企業側は、一緒に働きたい、投資したいと思わせる学生との出会いを求めています。自分をよく見せようとして暗記してきたような受け答えをすると担当者はすぐに見抜きます。企業の担当者は学生の鎧をかぶった姿ではなく、自分の経験を自分の言葉でありのままに話せる人を評価します。学生にとっても、自分を着飾る必要がなく、自分の自然の姿を伝えればよいのだと気づく機会になると思います。
また、グループディスカッションは自分の意見をただ主張する場ではありません。昨年も一人ぐいぐいと進めていた学生がフィードバック時に企業の担当者から、それよりも周囲の反応を見ながら、全体として意見をまとめていき、決まったことをチーム全員でやりたいと終える方向に導いていけるかが問われているというアドバイスがなされていました。

―今回はオンラインでの開催となります。何が変わりますか。

昨年の集団面接の様子

基本的には対面でやっていたことをZoomで置き換えるだけです。おそらく今般の就活も1次、2次の集団面接は大半の企業がオンラインで実施することになりそうですから、対面とは違う雰囲気に慣れておくことは大切だと思います。
 また、今回から新たな企画として企業の担当者との座談会の場を2クール設けます。20社の参加企業それぞれにオンライン上に部屋を設けるので、学生は自分が興味を持った企業の座談会に2社まで参加できます。20分のうち、5分は企業から会社について説明があり、残りの時間は学生が知りたいことを質問できます。
 どの会社の座談会に参加するかはその場で決めることができます。それまでの企業からのフィードバックの場を通じて、自分には中小企業のほうが合っているかもしれない、この業種との相性がいいかもしれないというように当日になって企業選びの価値観が変わる学生もいます。

―参加する学生にメッセージを。

先ほども少し触れましたが、自分らしさを伝えればいいんだということに気付く機会になればと思います。背伸びをして見せた姿で入社すると結局は双方にとって不幸です。会社に入ってから輝ける姿を想像して就活に臨んでほしいと思います。このプログラムで感じたすべてを社会人生活にも役立てもらえればと思っています。

申し込みは以下サイトを通じて受け付けています。
http://www.consortium-hyogo.jp/event/2021/0123.html
定員になり次第受付終了致しますので、応募はお早めに